2010年4月21日水曜日

美容先進国フランスの最先端のグリーン原料メーカー:シラブ(3)

シラブ社の大きな特徴の一つである、
研究開発力についてお話します。

シラブの研究開発の特徴は、
① 研究重視:
社員の1/3がすぐれた研究者で、
売り上げの20%を研究開発費に投資しています。
大学や研究所など公的機関との共同研究も積極的に行っており、
常に最先端の研究テーマを扱っています。
最近の例で言いますと、心理的なストレスが原因で出来るシワの改善や、
オートファジー(細胞の中の変性したタンパク質を分解。
新しいタンパク質にリサイクルできます)の調整による
アンチエイジングなどがあります。

② 開発力:
つねに一歩先を見据えた新しいコンセプトの原料を
毎年4~6品発表しています。
2007年9月にはHBA(Health & Beauty America) Global Expo
(毎年ニューヨークで開催される化粧品業界のための国際的な展示会です)
のニューテクノロジーアワードを受賞しました。
この賞は業界にとって
重要かつ長期的に影響を与えると予想される、
革新的な技術に対して与えられます。
ところで、革新的な技術は、時に一般市場にとっては新しすぎて
理解して頂きにくいこともあります。
例えば、10年前に‘タンパク質の糖化を抑制する
アンチエイジング原料’を発表していますが、
‘糖化‘の認知が広がったのはここ数年ですね。

③分析力:
自社の研究室で植物の活性成分を解明し、
原材料から最終製品までの全ての製造工程を
自社工場で厳密に管理しています。
また、社内には各種分析装置が完備されており、
たとえば、皮膚細胞を用いた有効性データや
美白、保湿、抗シワなど目的に合わせた
人での試験データを測定しています。
近年では、‘モーフィング’という
皮膚の状態が改善する過程を滑らかにつないだ画像データなども
共同開発しています。

豊富な有効性データ・安全性データで裏づけた
斬新なコンセプトの植物由来の高機能性原料をご提供するシラブ社は、
大手化粧品会社からも高い評価を得ており、
20年以上に渡って継続した成長を遂げています。